米国株

医薬業界大手『Pfizer(ファイザー)』の財務分析

One Tap BUYで1000円から買える米国株30選を財務分析してみるシリーズ、第4弾は医薬業界世界第二位の売上を誇るPfizer(ファイザー)です。

結論としては前回のCocaColaとどんぐりの背比べ状態のため、購入はおすすめできません。

投資家の皆さまこんにちは、なおころ(@Naokoro_)です。

AmazonFacebookCocaColaと身近な企業を取り上げてきたOne Tap BUYシリーズに少し知名度が低い企業がやってきました。医薬品大手のPfizer(ファイザー)です。

財務分析をふまえた結果、「投資しない方がいい」が結論になります。それでは今日もよろしくお願いします!

なおころ
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医薬品銘柄の財務分析は初めてかも…!!
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Pfizer(ファイザー)とは?

Pfizerについては企業概要をまとめておきましょう。ぼくも初見の大企業でした。

Pfizerってどんな企業?

  • 世界最大規模の医薬品企業
  • 世界150ヶ国以上で事業展開
  • 癌、認知症、心臓病、HIV、など様々な疾患の新薬を開発中

世界第2位の製薬会社。売上高は500億ドル(約5兆円)を超えており、もはやピンとくる数字ではありません。

なおころ
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まずは財務3表(BS:貸借対照表、PL:損益計算書、CF:キャッシュフロー計算書)分析です!
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Pfizer(ファイザー) 財務3表分析

それぞれの書類についてさくっとまとめましょう。

財務3表分析

●BS:5年間で総資産額に大きな変化なし。流動比率は100%超をキープしており、自己資本比率も約40%とまずまずです。

●PL:特許が切れた影響で2017年度の売上が前年に比べて減少していますが底堅い推移。営業利益率が高いのも嬉しいですね。平均して20%超。

●CF:5年連続で営業CF > 0(本業でキャッシュを生み出している)かつ投資CF < 0(何かしらに投資している額が資産の売却額を上回っている)を維持しており、キャッシュの巡りの良さが伺えます。

なおころ
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やはり新薬の開発には莫大な投資が必要なのでしょう。
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Pfizer(ファイザー) 財務指標分析

さて、注目の財務指標分析。総合点はCocaColaをわずかに上回る47点。

80点ルールを突破することは出来ませんでしたが安全性、成長性、収益性、割安性の4つの観点で分析してみましょう。

財務指標分析

●安全性:流動比率、自己資本比率のスコアが高く、一見安全性の高い銘柄に見えますが、安全余裕率の低さが気になります。売上高と損益分岐点売上高の値が限りなく近く、不況や特許切れが重なると赤字転落の恐れがありますね。

●成長性:ROICのみ3点。CocaColaと全く同じスコアになりました。毎年莫大な資本を投下してもなかなか売上高が伸びないのが巨大企業のつらいところですね。今後も大きな成長は期待できそうにありません。

●収益性:EVAスプレッド(ROIC -WACC)の低さは米国株の常であるため置いておきましょう。その他の指標は好調ですね。売上高販管費率も適正の範囲内です。

●割安性:直近のミックス係数が約30!(PER10、PBR3)久しぶりに二桁のミックス係数を見ました。今まで財務分析した米国株の中で、最も割安感が強い銘柄です。

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Pfizer(ファイザー) ROE デュポン分析

ROE、見事にU字回復を果たしていますね。

それも財務レバレッジに頼った回復ではなく、売上高当期純利益率の改善による回復なのが嬉しいところ。

定期的な新薬開発の成否がROEの鍵となりそうです。

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Pfizer(ファイザー) ROIC分解ツリー

全くの予想外、ROICが改善の一途を辿っています。2013年5.7%から2017年は8.5%。かなり見栄えの良い数字になりました!

やはり変動が大きいのは営業利益率側のツリー。利益率改善の要因は販管費の削減にありました。5年間で売上高に占める割合が約10%減少していますね。

ただ、決算書に記載されている販管費の内訳で気になる点がひとつだけ。研究開発費が億ドル単位で減少しています。もちろん費用対効果を考えてのことだと思いますが、生命線である新薬開発に陰りが見えないことを祈ります。

なおころ
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ジェネリック医薬品に押されないよう、新薬開発は積極的に進めてほしいところ。
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Pfizer(ファイザー)財務分析まとめ

  • 財務指標分析、総合47点
  • 特許切れと不況が重なると赤字も覚悟

Pfizerの現在の株価は約36ドル。4千円も払えば購入できますね。

飲み会一回分とお手軽ですが、財務分析結果はFacebookがかなり上回っているのでOne Tap BUYを使っての購入ならFacebookをおすすめします。

>> ワンタップバイ公式サイトへ

 

それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。

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