日本株

ディズニーランド運営会社『オリエンタルランド (4661)』の財務分析

新エリア!新アトラクション!新パーク!と拡張が止まらないオリエンタルランド(4661)を財務分析しました。

投資家の皆さまこんにちは、なおころ(@Naokoro_)です。

投資ニュースが止まらないオリエンタルランドの財務分析報告です。ディズニーランド、ディズニーシーで新エリア、新アトラクション。そして新パークとなる「ディズニースカイ」の報道には胸が踊りますね。

結論としては「割高なのでちょっと手が出ない」に落とすつもりなのでよろしくお願いします!

なおころ
なおころ
オリエンタルランドってどんな会社?
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オリエンタルランド(4661)とは?

オリエンタルランドHPオリエンタルランドHPより引用

入園者世界有数の東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営会社。

ホテル事業や複合型商業施設も手がけていますが、やはり大黒柱はテーマパーク。セグメント別に見ても85%の売上高を占めています。

なおころ
なおころ
ぼくも先月ランドに行ってゴミ箱巡りしました笑
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財務3表分析 | オリエンタルランド(4661)

さて、さっそく財務3表(BS:貸借対照表、PL:損益計算書、CF:キャッシュ・フロー計算書)から分析してみましょう。

財務3表分析

●BS:5年連続で流動比率(流動資産 ÷ 流動負債)は100%超!2015年度からは流動資産だけで流動負債と固定負債の和を上回る安定っぷり。自己資本比率も平均して75%程度で安全性に死角なしです。

●PL:売上高は順調に伸びていますね。2013年度〜2017年度で年間平均成長率は約5%。冒頭のエリア拡張も予定されていますし、売上高の拡大には期待できそうです。そして営業利益率も20%オーバーを連発。まだまだ広告打てますね笑

●CF:5年連続で営業CF > 0 かつ投資CF < 0。キャッシュが高速で回転してますね。BSの自己資本比率も問題ありませんでしたし、相次ぐエリア拡張もうなずけます。

なおころ
なおころ
財務3表をみた限り優良企業のそれですね。次はいよいよ財務指標を分析する時間です。
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財務指標分析 | オリエンタルランド(4661)

財務指標分析、合計点は70!

惜しくもぼくの投資対象とはなりませんでした(80点以上の企業のみ投資対象にするマイルールです)。。

それでは安全性、成長性、収益性、割安性の4つの観点で分析してみます。

財務指標分析

●安全性:BS分析で確認した通り、安全性には問題なさそうです。25点中24点、ほぼフルスコアでした。

●成長性:気になるのは売上高成長率。老舗の超大企業なので、例えば売上高を5年で倍にすることは現実的ではありませんが、新パークの建設によってどれだけ増加するかはチェックしておきたいところ。また、思いの外ROIC (NOPAT ÷ 投下資本) が高くて好印象でしたね。

●収益性:20点。かなり高水準ですが、売上高原価率の高さが足を引っ張っています。原価の中で最も大きいのは人件費。世界中からパフォーマーを集めているため削減は難しいでしょう。

●割安性:低スコアを叩き出している株価の割安性。特にひどいのミックス係数(PER × PBR)とEV / EBITDA倍率ですね。自己資本、当期純利益、企業価値の3点から株価が過大であると警告が出ています。ちなみに執筆時点の最低購入金額は115万円。確かになかなか手が出ませんね。。

なおころ
なおころ
とりあえず割高です。同じ理由でスタートトゥデイが投資対象からこぼれたことを思い出しました。
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ROEデュポン分析 | オリエンタルランド(4661)

ROEを3つの要素に分解したデュポン分析。

売上高当期純利益率が右肩上がりかつ、財務レバレッジが右肩下がり。

つまり、徐々に借金に頼った経営を脱却し、利益を稼ぐことでROEが向上していることがわかります。理想的な推移ですね!

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ROE6分解 HOBモデル | オリエンタルランド(4661)

つづいてROEの6分解です。

注目するのは生産・調達効率性(売上総利益 ÷ 売上高)

PL分析で見た通り、売上高は増加していましたね。生産・調達効率性も上昇しているので売上高が増加する以上のスピードで分子の売上総利益(売上高 – 売上原価)が増加していることがわかります。売上原価の多くを占めている人件費もしっかり効率化が進んでいるのでしょう。

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ROIC分解ツリー | オリエンタルランド(4661)

オリエンタルランドの財務分析もいよいよラスト。オムロンでおなじみのROICです。

まず、ROICが平均して10%超、かなり高水準ですね。変動が大きいのは売上高営業利益率。さらに分解してみると、やはり売上高原価率が減少している一方、販管費が微増しています。

人件費がメインの売上原価の圧縮を進めるのは難しいと思われるので、経営陣には販管費の縮小に伴うROICの改善を期待したいですね。

ただ、新エリア、新アトラクション、新パークのリリース前からリリース初期については広告宣伝費の増加が見込まれるので、直近での大きな改善はあまり見込めないでしょう。

なおころ
なおころ
いくつになってもテーマパークのCMを見るとわくわくします!

https://availability89.com/stock-market/note/excel-sheet-ver3/

オリエンタルランド(4661)財務分析まとめ

  • 財務指標分析、総合70点
  • 収益性◎ (営業利益率20%超、ROE、ROICともに10%超)
  • 株価がかなり割高。手が出ない

安全性、成長性、収益性が高く、異様なほど株価が割高というスタートトゥデイによく似た有望株でした。次回は割安性も兼ね備えた銘柄を発掘したいものです。

流動比率、ROE、ROIC、など今回出てきた財務指標については株式投資の教科書にまとめてあるので財務分析に興味のある方は合わせてご覧ください!

よめころ
よめころ
オリエンタルランド、現在の株価は12,370円。最低購入金額はふつうの証券会社なら123万円!!!

これはちょっと手が出ない、そんなあなたはワンタップバイで1000円からオリエンタルランドの株主になってみてはいかがでしょうか?

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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。

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