【上場企業の決算スケジュール🗓】
☑️3ヶ月に1度『四半期決算書』を提出 (4回目は『有価証券報告書』)
☑️四半期決算の提出期限は四半期末から45日以内
☑️有価証券報告書の提出期限は期末から3ヶ月以内
☑️予想と異なる内容だと株価が動く材料になる
👉企業決算の見つけ方https://t.co/e2yAGXp1hs
— なおころ@ゆるふわ投資ブロガー (@Naokoro_) 2018年10月7日
株価に甚大な影響を与える決算発表。
その重要性は周知の事実ではありますが、
『決算発表スケジュールが分かりにくい』のが悩みのタネ。
本記事で紹介する決算発表に関するルールを学び、
自分でも決算のタイミングを予想できるようになりましょう!

上場企業が発表する決算書の種類
上場企業が提出する決算書は2種類
- 四半期報告書
- 有価証券報告書
金融商品取引法によって上場会社が提出を義務付けられている書類は2つ。
事業年度の第1〜第3四半期の内容を報告する『四半期報告書』。
そして、年間の事業内容を報告する『有価証券報告書』です。
https://availability89.com/stockanalysis/stockanalysis-overview/how-to-select-stock/
四半期報告書の提出期限
- 四半期報告書の提出期限は四半期末から45日以内
第1〜第3四半期がそれぞれ終了してから45日以内の提出が求められます。
例えば3月末決算の場合、第1四半期は4〜6月。
第1四半期報告書は8月中旬までに提出しなければなりません!
https://availability89.com/stock-market/summary/a-to-z/
有価証券報告書の提出期限
- 有価証券報告書の提出期限は期末から3ヶ月以内
事業年度が終了してから3ヶ月以内の提出が求められます!
例えば3月末決算の場合、有価証券報告書は6月末までの提出が義務付けられています。
https://availability89.com/stock-market/summary/stock-analysis-method-list/
決算発表スケジュールの具体例
日本ものづくり企業の代表格『キーエンス』を例に決算スケジュールを考えましょう!
キーエンス(3月末決算企業)の場合
- 第1四半期(4〜6月)報告書:8月中旬まで
- 第2四半期(7〜9月)報告書:11月中旬まで
- 第3四半期(10〜12月)報告書:2月中旬まで
- 有価証券報告書(通年):6月末まで
つまり、各企業の決算月(キーエンスなら3月)さえ分かれば決算スケジュールは予測できます!
決算月は四季報やバフェット・コードでさくっと調べられますよ!気になる企業は調べてみてはいかがでしょうか?
https://availability89.com/stockanalysis/japanese_stock/keyence/

決算発表スケジュールまとめ
- 決算書は企業の決算月を基準に提出期限が設定されている
- 四半期報告書は各四半期終了後45日以内に提出
- 有価証券報告書は事業年度終了後3ヶ月以内に提出
- 企業の決算月さえ分かれば決算のタイミングは予測可能
企業の決算月も掲載している会社四季報は
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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。

