【#テクニカル指標図解シリーズ:ダイバージェンス】
☑️ローソク足とオシレーター指標の逆行する現象
☑️トレンドの勢いが弱まっていることを示唆
☑️RSIやストキャスティクスと組み合わせて使うのが主流
出典:トレーディングビュー👉https://t.co/vyz3HcdzwF pic.twitter.com/U2qsRSsEMm
— なおころ@ゆるふわ投資ブロガー (@Naokoro_) 2018年11月17日
テクニカル分析の世界で出現頻度の高い重要指標『ダイバージェンス』の定義や見つけ方をご紹介。
トレンドの衰退をいち早く見極めるためにも見落とせない指標です。この機会にマスターしてしまいましょう!
本記事の結論:ダイバージェンスとは
- ローソク足とオシレーター指標の逆行現象
- トレンドの勢いが弱まっていることを示唆
- RSIやストキャスティクスと組み合わせて使うのが主流
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【チャート分析】ダイバージェンスの定義
ダイバージェンスとは
- ローソク足とオシレーター指標の逆行現象
まず、ダイバージェンスとは、ローソク足と相場の過熱感を評価するオシレーター系指標が逆行している現象を指します。
例えば、ローソク足は高値を更新して上昇トレンドの中にいるが、オシレーター系指標は横ばい、または下落している状況が考えられますね。
画像の中でもローソク足が切り上がっている様子を赤矢印で、オシレーター系指標のひとつRSIが切り下がっているのを青矢印で表現しています。矢印の描かれている期間においてダイバージェンスが発生していた、と言えるでしょう。
【チャート分析】ダイバージェンスの意味
ダイバージェンスの意味
- トレンドの勢いが弱まっていることを示唆
- RSIやストキャスティクスと組み合わせて使うのが主流
ダイバージェンスが発生したことで、ローソク足のトレンドとオシレーター系指標のトレンドが一致してないことが分かります。つまり、ダイバージェンスの発生とは、トレンドが衰退してきていることの証明であり、トレンドの転換点となりうるポイントと言えるでしょう。
ダイバージェンスが発生しているかどうかの見極めに使用されるオシレーター系指標はRSIとストキャスティクスが主流。
RSIなら最近の株価の上昇幅が落ちてきていること、ストキャスティクスなら1日あたりの株価上昇幅が狭くなってきていることが分かります。
【チャート分析】ダイバージェンスまとめ
ダイバージェンスとは
- ローソク足とオシレーター指標の逆行現象
- トレンドの勢いが弱まっていることを示唆
- RSIやストキャスティクスと組み合わせて使うのが主流
最初はダイバージェンスの発生を見つけるのは難しいかもしれませんが、他の投資家よりワンテンポ早く利確、損切りするためには見落とせないサインです。
チャートをいくつも眺めながらダイバージェンスを探索しましょう。
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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。