- 日本企業の決算情報はEDINETで取得できる
- でも、米国企業の有価証券報告書はどうやったら閲覧できるの…?
そんな投資家のあなたへ。アメリカ企業の決算書を無料で閲覧できるWEBサービス「EDGAR(エドガー)」の使い方をわかりやすくご紹介!
EDGARの使い方をマスターして米国の有望企業を発掘しましょう!
関連記事:EDGAR|エドガーの使い方・米国企業決算の入手手順を画像と動画でわかりやすく解説
なおころ
気になる章があれば目次をタップでジャンプできるよ!
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EDGARとは?米国企業の決算情報データーベース
EDGAR(エドガー、Electronic Data-Gathering, Analysis, and Retrieval system)とは、企業その他法人が1933年米国証券法および1934年証券取引所法等に基づき証券取引委員会 (SEC)へ提出が義務付けられている書類を自動収集・確認・分類・受理等するためのシステムの名称である。なお、日本の金融庁所管のEDINETは、EDGARをモデルとして作成されている。
出典:Wikipedia EDGAR
EDGARとは米国企業の決算情報データーベースです。
「日本国内企業の決算情報が集まるEDINETの米国版かな」と思いきや、EDINETはEDGARの前身であることが判明しました。さすが先進国アメリカ!
これで米国企業の有価証券報告書が取得できるWEBサイトがわかりました。次章以降では具体的なEDGAR(エドガー)の使い方を画像付きで解説します!
EDINET(エディネット)の使い方ガイド!有価証券報告書の取得方法をわかりやすく解説企業研究・財務分析をするならEDINET(エディネット)!金融庁が運営する無料WEBサービスの概要と使い方について画像付きでわかりやすく解説します。...
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EDGARの使い方 | 米国企業の決算書を取得してみよう
EDGARの使い方 | 米国企業の決算情報を取得
- EDGAR公式サイトにアクセス
- 企業名を検索窓に入力
- 「企業名 Filings on EDGAR」をクリック
- 「10-K」もしくは「10-Q」を探す
- 「interactiveDataBtn」ボタンをクリック
- 「Financial Statements」タブを開く
- 該当書類をクリック
1. EDGAR公式サイトにアクセス
なおころ
まずはEDGARの公式サイトにアクセス!
ポロン
英語だらけでも大丈夫。画像で手順を解説していくよ!
2. 企業名を検索窓に入力
なおころ
画面右上に出てくる検索窓に決算情報がほしい米国企業名を打ち込んでみよう!
ポロン
今回はAMAZON(アマゾン)を調査してみるよ!
3. 「企業名 Filings on EDGAR」をクリック
なおころ
検索結果がズラズラ出力されるはず。「企業名 Filings on EDGAR」をクリックしよう!
ポロン
いよいよ決算情報にアクセス!
4. 「10-K」もしくは「10-Q」を探す
なおころ
有価証券報告書など決算情報がほしいときは「10-K」もしくは「10-Q」を探そう!
ポロン
それぞれどんな意味なの… ?
- 10-K:有価証券報告書
- 10-Q:四半期決算書
なおころ
財務情報を確認するならこの2つの用語さえ覚えておけば大丈夫!
5. 「interactiveDataBtn」ボタンをクリック
ポロン
「10-K」もしくは「10-Q」を見つけた!
なおころ
よしよし。次は少し右にある「interactiveDataBtn」ボタンをクリックしよう!
6. 「Financial Statements」タブを開く
ポロン
AMAZONの決算書がでてきた!
なおころ
さらに財務諸表が読みたいときは「Financial Statements」タブを開こう!
7. 該当書類をクリック
なおころ
あとは見たい書類をクリックするだけ。画像ではBalance Sheets(貸借対照表)を開いているよ!
ポロン
ちゃんとアマゾンの決算情報にアクセスできたよ!慣れたら1分ぐらいで出来そう!
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EDGARの使い方ガイド | まとめ
EDGARまとめ
- EDGARとは米国企業の決算情報データーベース
- 慣れれば1分ほどで米国企業の有価証券報告書を取得できる
本記事では米国企業の有価証券報告書を取得できるWEBサイト「EDGAR」の使い方を解説しました。さっそく米国企業の財務分析と参りましょう!