ピケティの資本論が発売されたのは2014年。
まだまだ r > g の法則は
崩れそうにありません。
【21世紀の資本論についての新たな考察】
・r > g (資本収益率 > 経済成長率)
・資産運用による収益率が給料の増加率を上回る
↓
資本家へますます富が集中してしまう。と。@TEDTalkshttps://t.co/Q252bMAhcn
— なおころ/エリート投資ブロガーときどきデザイン (@Naokoro_) 2018年9月16日
21世紀の資本論でr>gという圧倒的事実を叩きつけられても未だに労働し続けるサラリーマンを思うに一度思考を停止させてしまうと、ほとんどの場合、一生慣性運動を続けてしまうようだ。 https://t.co/Ue7DO7dNk6
— ただのディレクター (@tadanodrector) 2017年11月25日
トマ・ピケティ氏の「資本論」で一気に注目を集めたのは2014年のこと。
『r > g(資本収益率 > 経済成長率)の法則』は
2018年現在でも変わらず成り立っているのか?
さくっと検証してみましょう!
【資産運用の法則】r > gとは?(資本収益率 > 経済成長率)
r > gとは?
- rとは資本収益率:株やロボアドバイザーなど資産運用から得られる利益率
- gとは経済成長率:働いて得る所得の増加率
- 長期的には r > g が成り立つ
- つまり資本主義を放置すると資本家と労働者の格差は広がる
資本家にますます富が集まる時代になるとのこと。
それでは実際にr(資本収益率)とg(経済成長率)がどんな推移をしてきたのか日経平均とGDPの成長率を例にとって確認してみましょう!
r(資本収益率)の推移:日経平均の成長率
日経平均の前年と比較した成長率を並べてみました!
プラスにもマイナスにも大きく振れていますね〜。
2008年のリーマンショック
2011年の東日本大震災など
甚大なニュースに紐づいて大きくマイナスになっているが特徴的。
https://availability89.com/stock-market/summary/72-rule/
g(経済成長率)の推移:日本の実質GDPの成長率
日経平均と同様、前年と比較してのGDP成長率。
日経平均と比べると動きが大人しいですね。
最高で+4.2%。最も悪い時は-5.4%。
ここ20年弱で振り幅は10%程度ですね!
【資産運用の法則】r > gはまだ成り立つ!
日経平均と実質GDPのグラフを重ねてみると一目瞭然!
r > gが成り立っています!
なぜ成り立っているかと言えば
日経平均の方が変動率が大きいから。
株式投資は日経平均が上がる時だけではなく
下がる時も稼ぐことができますので。
つまり、変動が大きい市場ほど利益が大きくなる。
まだまだ資本家優位の世界が続くでしょう。
https://availability89.com/stock-market/dollar-stock/what-cfd-is/
https://availability89.com/asset-management/favorite/
【資産運用の法則】r > g 21世紀の資本論まとめ
- r > g(資本収益率 > 経済成長率)
- 日経平均と実質GDPで見た場合この法則は成り立つ
- 資産運用しない人が相対的に貧しくなる
資産運用をしない人は相対的にどんどん貧しくなりますね。
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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。
がっつり稼ぎたい
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