最強の売買サインと名高い『ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)』。
形状を覚えてトレンド転換を見極められるようになりましょう!
本記事の結論:ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)
- 株価の天井や底に出るチャートパターン
- それぞれ三尊と逆三尊とも呼ぶ
- 天井圏でトップ(三尊)、底値圏ボトム(逆三尊)が発生
- ネックラインを超えるとトレンドが転換
【チャート分析】ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)とは?
ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)
- 株価の天井や底に出るチャートパターン
- それぞれ三尊と逆三尊とも呼ぶ
- 天井圏でトップ(三尊)、底値圏ボトム(逆三尊)が発生
ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)の本質はダブルトップ(ボトム)と同じです。
株価の天井圏と底値圏で出現し、トレンドの転換を知らせる代表的な指標。
また、それぞれ日本語では『三尊』と『逆三尊』として親しまれおり、Twitterなど短文での情報発信ツールでよく使われていますね。
【チャート分析】ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)のネックラインがトレンドの転換点
ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)のネックライン
- ネックラインを超えるとトレンドが転換
ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)もネックラインがトレンドの転換点として機能します。ダブルトップ(ボトム)との唯一の違いは、山の数が1つ増えたこと。
原則的に三尊の場合は、真ん中の山が最も高く、両端の小さな山に挟まれた形に。ネックラインも真ん中の山を起点に描かれ、下に割り込むと見事に下降トレンド入りです。
【チャート分析】ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)の具体例
ネックラインが完全に平行ではありませんが、日本社宅サービスの株価から逆三尊を発見しました。ネックラインを上に突破後、見事に上昇トレンドに突入していることが分かりますね。
【チャート分析】ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)まとめ
本記事の結論:ヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)
- 株価の天井や底に出るチャートパターン
- それぞれ三尊と逆三尊とも呼ぶ
- 天井圏でトップ(三尊)、底値圏ボトム(逆三尊)が発生
- ネックラインを超えるとトレンドが転換
トレンド転換を見極める上で最も頼りになる指標といっても過言ではないでしょう。
ぜひチャート上でヘッドアンドショルダーズトップ(ボトム)を探してみて下さい。
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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。