【#テクニカル指標図解シリーズ:出来高】
☑️出来高とは売買が成立した株数
☑️株式の人気度や取引の活発度を示す
☑️買いにつながる良いニュースが出ると増えやすい
☑️悪いニュースの場合は、買い手が少なくなるので出来高は増えないことも
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— なおころ@ゆるふわ投資ブロガー (@Naokoro_) 2018年11月17日
株式投資の世界で利益を出したい皆さまこんにちは、なおころ(@Naokoro_)です
本記事では1日の取引成立数を示す『出来高』の定義や見方を分かりやすくご紹介。
どの証券会社アプリでも出力可能な基本指標。しっかり理解しておきましょう!
本記事の結論:出来高とは
- 売買が成立した株数
- 株式の人気度や取引の活発度を示す
- 買いにつながるニュースが出ると出来高は増えやすい
- 悪いニュースが出でも出来高は増えないことが多い
- 価格帯別に出来高を表示することも可能
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【チャート分析】出来高の定義
出来高とは
- 売買が成立した株数
- 株式の人気度や取引の活発度を示す
まずは定義の確認から始めましょう!
出来高とは期間中に成立した売買数量。株式の場合なら、1日で見ることが多いですね。各銘柄ごとに見ることもありますし、『東証一部』など市場単位での分析も可能な指標です。
画像下部の赤枠で囲まれた棒グラフが出来高。増えたり減ったりしていますね。
【チャート分析】出来高の見方
出来高の見方
- 市場で取引されるほど出来高は増える
- いいニュースが出た時は新たに買いたい人と利益を確定したい人が増えるため出来高は増える
- 悪いニュースが出た場合は、急いで売りたい人は増えるが、新たに買いたい人は増えない傾向があるため、出来高はそれほど増えない
基本的には出来高が増えている銘柄は株価が上昇することが期待されます。なぜなら、出来高の増加率の向上はその銘柄にスポットライトが当たりつつあることを示しているのですから。
合わせて株価も上昇しているようなら立派な買いサイン。売買前には出来高の増加率にも注意を払いましょう!
【チャート分析】価格帯別に出来高を表示
Webサービス『トレーディングビュー』を使えば価格帯別に出来高を表示させることができます!画像では右の縦軸に出力されている棒グラフ。
この機能を使うと、投資家が意識している価格帯が一目瞭然!真一文字の赤線が重要ライン、最も意識されている価格を教えてくれます!この価格を巡っての売買は激しくなることが予想されますね。利確、損切りの判断に使えるでしょう。
価格帯別の出来高表示はトレーディングビューの有料プランに加入が必要ですが、30日間は無料体験できますよ。チャート分析を投資に活かしたい方はどうぞ!
【チャート分析】出来高まとめ
出来高とは
- 売買が成立した株数
- 株式の人気度や取引の活発度を示す
- 買いにつながるニュースが出ると出来高は増えやすい
- 悪いニュースが出でも出来高は増えないことが多い
- 価格帯別に出来高を表示することも可能
ローソク足や移動平均線など、主要な指標に隠れがちですが、トレンドを掴むためには出来高も要チェック項目です。
売買前には増加率と合わせて確認しておきましょう!
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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。