【財務指標】EV/EBITDA倍率とは?定義や目安を分かりやすく解説

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企業の買収代金と稼ぐ力から割安性を評価する財務指標『EV/EBITDA』をさくっと解説。

BS・PL・CF3つの書類を駆使して

企業の本質的な割安性を計測するにはぴったりの指標。

この機会にマスターして財務分析に活かしましょう!

なおころ
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バフェットコードなら 計算材料である『EBITDA』の値が手に入りますよ!
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【財務指標】EV/EBITDA倍率の定義

EV/EBITDA倍率とは

  • EV(企業価値) = 時価総額 + (有利子負債 – 現金)
  • EBITDA = 税引前利益 + 支払利息 + 減価償却費
  • 企業の買収価値と稼ぐ力に対する割安性を評価
  • 必要書類:BS+PL+CF+時価総額

まずはEVとEBITDAについてさくっと解説しておきましょう!

【財務指標】EV(企業価値)とは?買収に必要な金額

【財務指標】EVの定義【財務指標】EVの定義

EVとは企業価値。つまり『対象企業を買収しようと思った時にいくら必要か』を表した数字です。

具体的には、EVは時価総額(株価 × 発行済株式数)にネット有利子負債を加えたもの。

企業を買収する際にまずは時価総額分のお金が必要なのはイメージに近いでしょう。

そしてそこにネット有利子負債(有利子負債-現預金)を加えたものがEVです。

 

ネット有利子負債を加える理由は、

仮に買収先の企業が負債を抱えていた場合、

買収した企業がその負債を背負わなければならないから。

買収先が抱えている負債額から持ち合わせている現金を差し引いた

ネット有利子負債を時価総額に加えることで、

企業を買収する際に必要な金額』と表現しています。

なおころ
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買収するなら有利子負債が少ない企業の方がいいですね。

【財務指標】EBITDAとは?年間の利益額

【財務指標】EBITDA倍率の定義【財務指標】EBITDA倍率の定義

一方のEBITDAは企業が年間どれくらいの利益を稼いでいるかを評価する指標。

その他の営業利益や当期純利益との違いは以下の通り。

EBITDAとは

  • Earnings:利益
  • Before:前の
  • Interest:利息
  • Tax:法人税
  • DA:減価償却

つまり、税引前利益に支払利息と減価償却費を足し合わせた値になります!

各国の実効税率や金利、減価償却費は異なることが多いですが

EBITDAはそれらを全て計算する前の値、

つまり精度の高いものさしで比較ができるのが魅力的ですね。

自動車や通信などグローバルに事業展開する企業の評価にうってつけです。

なおころ
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また、一時的損益である特別損益の影響を受けない点でも優秀ですね!
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【財務指標】EV/EBITDA倍率の意味

改めて定義を確認してみましょう!

EV/EBITDA倍率とは

  • EV(企業価値) = 時価総額 + (有利子負債 – 現金)
  • EBITDA = 税引前利益 + 支払利息 + 減価償却費

つまりEV/EBITDA倍率の意味するところは、

企業を買収したとき、その買収資金(EV)を買収先企業の年間利益(EBITDA)でまかなう場合、何年で回収できるか』。

企業価値と稼ぐ力から見た株価の割安性を評価できる優れものの財務指標です!

【財務指標】EV/EBITDA倍率の目安

  • EV/EBITDA倍率の目安は13倍

ワンタップバイの日本大手30社を分析したところEV/EBITDA倍率の平均は約13倍。

大手企業を買収した場合、13年程度で資金を回収できる皮算用が成り立ちます。

年間7%あたりのリターンとなりますので悪いビジネスではありません。

なおころ
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次章では特にEV/EBITDA倍率が低い企業をピックアップ!
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【財務指標】EV/EBITDA倍率が低い企業

ワンタップバイ採用銘柄からEV/EBITDA倍率が低い企業をさくっとご紹介!

  • セブン&アイ:6.2倍
  • パナソニック:6.8倍
  • 本田技研工業:7.3倍

セブンイレブン運営会社のセブン&アイが初めて上位に顔を出しました。

その他は変わらずメーカーの割安感が強い結果となっています。

https://availability89.com/stockanalysis/japanese_stock/3382-2/

【財務指標】EV/EBITDA倍率を低くする方法

  1. EVを低くする
  2. EBITDAを大きくする

EV/EBITDA倍率はEVとEBITDAの割り算。

考えられる手法としては、

まずはEVを低くすること。

具体的には発行済株式を少なくする、

有利子負債を減らす、

手元の現金を増やすなどが考えられますね。

ただ、EVには経営努力によって向上する『株価』も変数として組み込まれているため、分母のEBITDAを改善する方が健全でしょう。

 

EBITDAを増やすための特効薬は税引前利益の増加。

売上高を増加させるとともに費用を削減する王道パターンですね。

経営陣の腕の見せ所、EBITDAだけの推移を追うのも面白いですよ。

なおころ
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【財務指標】EV/EBITDA倍率とは?定義や目安を分かりやすく解説まとめ

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EV/EBITDA倍率とは

  • EV(企業価値) = 時価総額 + (有利子負債 – 現金)
  • EBITDA = 税引前利益 + 支払利息 + 減価償却費
  • 企業の買収価値と稼ぐ力に対する割安性を評価
  • 目安は13倍
  • 税引前利益の増加によって改善

グローバル間の企業分析にも耐えるおすすめの指標です!

 

財務分析を活用して投資に挑戦してみたい方には『株式投資の教科書』がおすすめ。

他の財務指標の解説やチャートの分析方法など株式投資に必要な知識を詰め込んでいます。合わせてどうぞ!

関連記事;株式投資の教科書 〜企業分析からチャートの読み方までまるっとマスター!〜

 

それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。

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