【News】
\ミニテーマが復活しました!/
「アニメブーム(セレクト)」「テーマパーク」「Pay和元年」「AI最前線」を公開しました。勢いづく成長市場「AI最前線」、話題のスマホ決済サービス「Pay和元年」など、1万円台から5万円程度の投資できるテーマが4種登場!https://t.co/UrT5WUu5Bv pic.twitter.com/S4UYWNiIG5
— 株式会社FOLIO (@folio_sec) June 28, 2019
2019年6月に公開されたLINEスマート投資の新テーマ「テーマパーク」。
構成銘柄はわずか3社。少数精鋭の企業群を4万円台から購入できるお手軽なテーマですが、果たして投資対象と言えるのでしょうか?
構成銘柄の財務状況を分析し、投資すべきテーマかどうか調査してみましょう!
「テーマパーク」 構成銘柄 | 証券番号 | 財務分析 (100点満点) |
---|---|---|
オリエンタルランド | 4661 | 76 |
東京ドーム | 9681 | 52 |
富士急行 | 9010 | 46 |
LINEスマート投資のテーマ『テーマパーク』とは
LINEスマート投資のテーマ「テーマパーク」とは
- 主な収益源が国内需要で堅実な収益が期待できる企業を選出
- 入場者数と客単価は上昇中
ディズニーランドを筆頭に、国内の堅実な需要が期待できるテーマパーク運営会社で構成されたテーマです。
海外の景気変動による影響を受けにくい、いわゆるディフェンシブ企業ですね。消費者から毎日お金を集められる企業形態はキャッシュの巡りがよく、収益力の高さにも期待できます。
そんな将来有望なテーマにはどのような企業が抜擢されたのか気になるところ。さっそく次章では採用銘柄を確認した後に各社の財務分析と参りましょう!
LINEスマート投資のテーマ『テーマパーク』銘柄一覧
「テーマパーク」 構成銘柄 | 証券番号 | 財務分析 (100点満点) |
---|---|---|
オリエンタルランド | 4661 | 76 |
東京ドーム | 9681 | 52 |
富士急行 | 9010 | 46 |
財務分析Excelシートを使って各企業を100点満点で採点したところ、3社の平均値は58点!他のテーマと比較するとかなり点数が悪いことが分かりました。
次節以降では構成銘柄3社の分析内容を詳しく見ていきましょう!
『テーマパーク』採用銘柄1. オリエンタルランド
言わずと知れたテーマパークの巨匠オリエンタルランドが本テーマにも採用されています。
東京ディズニーリゾートは年間3000万人以上が来場し、ひとりあたり売上高は1万円を突破。新エリアの建設に余念がなく、年々バージョンアップが楽しめるのも特徴的ですね。
財務面では安全性、成長性、収益性には文句のつけようもありません。一方で株価にはかなりの割高感があり、一般的な証券会社では株式の購入に150万円ほどの資金が必要です。
一方のLINEスマート投資ならわずか4万円ほどから投資可能。「まずは少額から挑戦したい」投資家も手軽に購入できますね。
『テーマパーク』採用銘柄2. 東京ドーム
東京ドーム運営会社もテーマ銘柄として抜擢。健康志向の高まりや2020年の東京オリンピックなど追い風要員は多い一方で、財務状況は奮いません。
特に売上・利益・資産額の成長が鈍化しているのが気になります。財務安全性も特筆すべきほど高いわけではないため投資拡大を期待しにくいのが苦しいところ。
ただ、株価は強い割安感を示しているため将来的な成長が見込めるなら買っておきたい銘柄です。
『テーマパーク』採用銘柄3. 富士急行
最後に鉄道事業や富士急アイランドを営む富士急行も「テーマパーク」の構成銘柄。特に絶叫系のアトラクションは根強い人気がありますね。
ただ、財務状況は全体的に好調ながらも物足りなさが見て取れます。売上高や利益の成長は鈍化、自己資本比率も低く推移(およそ20%)。
キャッシュには余力があるため将来的な投資に期待したいところです。
LINEスマート投資のテーマ『テーマパーク』| まとめ
「テーマパーク」 構成銘柄 | 証券番号 | 財務分析 (100点満点) |
---|---|---|
オリエンタルランド | 4661 | 76 |
東京ドーム | 9681 | 52 |
富士急行 | 9010 | 46 |
財務面でスキのないオリエンタルランドをわずか4万円ほどから購入できるのは本テーマの魅力ですね。
『まずは少額で』といった初心者の方はこの機会にどうぞ!