財務指標

【財務指標】損益分岐点売上高とは?定義を分かりやすく解説

財務指標がひとつ『損益分岐点売上高』をざっくり解説。

企業の財務安全性を評価する上で重要な指標『安全余裕率』を

計算するために必要な値です。さくっと理解しておきましょう!

なおころ
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【財務指標】損益分岐点売上高の定義

【財務指標】損益分岐点売上高の定義【財務指標】損益分岐点売上高の定義

損益分岐点売上高とは

  • 損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1 – 変動費率)
  • 営業利益が0となる売上高
  • 事業における赤字と黒字の分岐点
  • 必要書類:損益計算書(PL)のみ

損益計算書(PL)を手元に置いて腰を据えて計算する指標。

安全性の財務指標において最も困難とされる指標ですが

次章以降でゆっくり理解していきましょう!

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【財務指標】損益分岐点売上高の解説

  • 費用には変動費と固定費がある
  • 売上高 – 変動費 – 固定費 = 営業利益

費用には変動費と固定費がある

  • 変動費:売上高が増えれば増えるほど必要な費用:材料、原料費など
  • 固定費:売上高と関係なく一定額必要な費用:光熱費、広告宣伝費、減価償却費など

まずは2種類の費用の違いを理解しておきましょう!

売上量とともに増加する費用が変動費、営業をしているだけで必要な費用が固定費。文字通りですね。

企業の各費用項目を変動費か固定費かに仕分けていくとより正確な計算ができますが、

非常に手間であるため売上原価を変動費、販管費を固定費として計算することも多いです。

なおころ
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売上高 – 変動費 – 固定費 = 営業利益

損益計算書5つの利益損益計算書5つの利益

損益計算書には5つの利益がありましたね。

売上高 – 変動費(売上原価) – 固定費(販管費) = 営業利益

あとは、損益分岐点売上高は営業利益が0となる売上高であることがわかっていれば話は簡単。

損益分岐点売上高(以下では損売)の導出

  • 損売 – 変動費 – 固定費 = 0
  • 損売 – 損売 × 変動費率 – 固定費 = 0
  • 損売 (1 – 変動費率)  = 固定費
  • 損売 = 固定費 ÷ (1 – 変動費率)

以上で損益分岐点売上高の導出完了です、お疲れ様でした。

あとは実際の売上高と

損益分岐点売上高を比べると

どれくらい赤字がでているのか、

あとどれくらい売れば黒字に転換するか把握することができますよ!

なおころ
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断続的な損益分岐点の突破が存命の条件!経営者ならしっかり理解しておきましょう。
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【財務指標】損益分岐点売上高まとめ

  • 損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1 – 変動費率)
  • 営業利益が0となる売上高
  • 事業における赤字と黒字の分岐点

自分の事業や会社の損益分岐点を確認してみましょう!

 

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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。

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