「株はでっかい市場を狙え」とインベスターZ主人公の財前くんに諭されたので業界規模のランキングを整理します。
結論から言えば上位陣は卸売、電気機器、自動車。2015-2016年のデータです。
株は「でっかい市場」を狙え!と財前くんに教えてもらったので2015-2016年の業界規模ランキングを調査してグラフ化してみた。思ったより上位陣に差がない。#インベスターZhttps://t.co/9eHz8nezZj … pic.twitter.com/RpML5tvRkA
— なおころ@ゆるふわ投資ブロガー (@Naokoro_) 2018年6月14日
投資家の皆さまこんにちは、なおころ(@Naokoro_)です。
日本の業界規模ランキングを整理してみました。参照元のデータは業界動向さん。2018年版もよろしくお願いいたします。
https://availability89.com/stock-market/investment-performance/10thousandyen/
【業界規模】日本市場ランキング
結論から始めましょう。どどん。
日本の業界規模ランキング概要
- 上位は卸売、電気機器、自動車
- 電気(2位)と自動車(3位)の間に大きな差(約15兆円)
- 金融(6位)と情報・通信(7位)の間にも大きな差(約15兆円)
電気と自動車、金融と情報・通信の間に15兆円ほどの大きな差があることがわかりましたね。わかりやすく色合いを変えてみましょう。
日本の業界規模を上から10種眺めていくと3つのクラスタに分類できますね。
次章では日本を代表する電気機器、自動車、小売企業をそれぞれ財務分析!投資対象としての魅力度を評価してみましょう。
https://availability89.com/stock-market/investment-performance/25thousandyen/
【業界規模】日本大手企業の財務分析
日本の大手企業
- 電気機器:ソニー
- 自動車:トヨタ自動車
- 小売:ニトリホールディングス
1,000円から株主になれるPayPay証券採用銘柄の中から3社をピックアップ。
財務分析Excelシートを活用して100点満点で各社を採点してみましょう!
ゲーム業界の大黒柱『ソニー』
PlayStationの生みの親『ソニー』の総合点は65。
業績の成長性と株価の割安性には目を見張るものがありますが、財務の安全性と収益力に一抹の不安あり。投資対象としてはちょっと物足りませんね。
https://availability89.com/stockanalysis/japanese_stock/sony/
時価総額は日本首位『トヨタ自動車』
時価総額ランキングにおいて日本企業トップに君臨するトヨタ自動車。総合点はまたしても65。
一番の欠点は収益力。メーカーの常ではありますが売上高原価率がかさんでしまっています。
財務の安全性は高いため、配当金狙いの長期保有なら一考の余地ありでしょう!
https://availability89.com/stockanalysis/japanese_stock/toyota-motor/
圧倒的成長率を誇る『ニトリホールディングス』
総合点で他2社を圧倒するニトリホールディングスの採点結果は79。
非常に高水準な安全性、成長性、収益性を誇る一方で株価は割高感が強い。
すでに市場で高く評価されてしまっている企業と言えるでしょう。
世界的な株安に押されて暴落したら買いを入れたい銘柄です。
https://availability89.com/stockanalysis/japanese_stock/nitori/
【業界規模】日本の市場ランキングまとめ
- 上位は卸売、電気機器、自動車
- 上位10業界の中でも上中下と3つの規模に分類できる
- 小売業界からニトリホールディングスを有望株として選出
投資家たるもの情報が集約される『でっかい市場』での戦いを意識すべき。
四季報や財務諸表を活用しての市場・企業分析も抜かりなく進めましょう。
関連記事:四季報を無料で読む方法は証券会社に口座を開設するだけ!
それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。
https://availability89.com/stock-market/summary/shikiho-free/