『IPO投資に挑戦してみたいけど、どの証券会社から申し込んでいいのか分からない』
そんなお悩みとはそろそろお別れできそうです。
本記事では、IPOで当選確率を上げるために万人が口座を開設すべき証券会社を含め、投資家の特徴別におすすめ証券会社をまとめてご紹介!読者の皆さまのIPO当選確率が少しでも上がれば嬉しい限りです。
【IPOおすすめ証券会社】当選確率を左右する変数
IPO当選確率を左右する3つの変数
- 試行回数:幹事証券にどれだけ申し込めるか(資金拘束のタイミング)
- 申込倍率:ライバルとなる投資家はどれだけ多いのか
- 抽選方式:完全な公平抽選か証券会社独自の抽選方式か
IPO当選確率を左右する変数①試行回数
兎にも角にもIPOは幹事証券の口座を開いて申し込まなければ当選することはありません。よって、ポイントとなるのは『自分の資金でどれだけ多くの証券会社に申し込めるか』。
IPOの抽選に申し込む時点から資金を拘束される証券会社もある一方で、当選が決まってから資金を入金する会社もあります。
本気で当選したいIPO銘柄は、ひとつでも多くの証券会社で申し込む方が当選確率が上がるため、資金拘束のタイミングはしっかり押さえておきましょう!
IPO当選確率を左右する変数②申込倍率
試行回数の次に気になるのは申込倍率。 さらに噛み砕けば、『各幹事証券に配分されるIPO株の割合』と『投資家の口座開設数』がポイントでしょう。
詳しくはIPO株の買い方記事にゆずりますが、主幹事となる証券会社にはIPO株の70%以上が配布されると言われています。つまり、主幹事証券会社で申し込むと当選株数が多いため、必然的に当選確率が上がりますよね。
同時に注意しておきたいのはライバルとなる投資家数。各証券会社の口座開設数が有力な指標となるでしょう。例えば国内最大の口座開設数を誇るSBI証券が主幹事となれば、激戦は必至です。
https://availability89.com/stock-market/securities-company/sbi/
IPO当選確率を左右する変数③抽選方式
マネックス証券のように完全公平な抽選を採用する証券会社もある一方で、SBI証券などはポイント制を導入。長期で申し込みを続けると当選確率が上がる仕様のため、若いうちに始めておくとお得ですね。
https://availability89.com/stock-market/securities-company/monex/
【IPOおすすめ証券会社】特徴まとめ
IPOおすすめ証券会社 | |||||
証券会社 | 試行回数 | 申込倍率 | 抽選方式 | ||
資金拘束のタイミング | 主幹事 実績 (2018) | 引受幹事 実績 (2018) | 口座開設数 | ||
マネックス証券 | 抽選前 | 0社 | 46社 | 約180万 | 1人1票の 完全公平制 |
楽天証券 | 抽選前 | 0社 | 8社 | 約260万 | ヘビーユーザー (取引手数料の多い 投資家)が有利 |
GMO クリック証券 | 抽選前 | – | – | 約35万 | 完全公平制 |
松井証券 | 当選後 | 0社 | 8社 | 約110万 | 70%を 公平抽選 |
岡三 オンライン証券 | 当選後 | 0社 | 44社 | 約20万 | ヘビーユーザー (取引手数料の多い 投資家)が有利 |
SBI証券 | 抽選前 | 10社 | 71社 | 約400万 | 口数比例抽選 (金持ちが有利) |
※2018年12月ブログ管理人調べ
『IPO当選確率を上げる』ことを目的に考えると、
試行回数を多くすること(たくさん申し込むこと)
幹事証券かつライバルの少ない証券会社で申し込むこと
できるだけ公平抽選をする証券会社で申し込むこと
以上3点がキモであることがわかります!
【IPOおすすめ証券会社】当選確率の高い申込方法
IPOでの当選を目的とする場合、兎にも角にも松井証券と岡三オンライン証券には申し込んでおきましょう!両社とも入金するのは抽選に当選した後、当選後の辞退によるペナルティもありません。
特に岡三オンライン証券は口座開設数、つまりライバルとなる投資家も少ないため狙いどころです。 その他は普段の投資状況や資金力を加味して証券会社を選ぶのがベターでしょう。
ぼくの場合、メインの証券会社はマネックス証券であることも合わせて考えると、 松井証券と岡三オンライン証券、そしてマネックス証券の3つで同時申し込みをするでしょう。次回のIPOが楽しみですね。
【IPOおすすめ証券会社】まとめ
投資家としての取引実績や資金力が考慮される会社もありますが、抽選申込の際に入金が不要な松井証券と岡三オンライン証券は万人におすすめ。
まずは試行回数を増やして当選確率の底上げを狙いましょう!
関連記事:IPO投資初心者が押さえておきたいポイントをまとめて解説
それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。