本ページの結論:PayPay証券のデメリット3選
- 売買手数料は含み損計上でスタート(都度プラン)
- 指値・ツイン指値は設定不可能
- 売買できる銘柄は60社のみ→順次追加
このページでは1,000円から日米有望企業の株が買えるPayPay証券のデメリットをまとめてご紹介します。
少額からスタートすることが多い投資初心者が特に注意すべきデメリットは見当たりませんが、他の証券会社で鍛錬してきた敏腕投資家には「PayPay証券では少し物足りない」と感じる方が多いかも知れませんね。
※PayPay証券は株式投資だけでなく、つみたてロボ貯やレバレッジ取引が可能なCFDサービスも提供していますが、本記事ではPayPay証券日米株に焦点を当てます。
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PayPay証券のデメリット3選
本ページの結論:PayPay証券のデメリット3選
- 売買手数料は含み損計上でスタート(都度プラン)
- 指値・ツイン指値は設定不可能
- 売買できる銘柄は60社のみ→順次追加中
デメリット1.売買手数料は含み損計上でスタート(都度プラン)
こちらはPayPay証券ではじめて日本株を取引した時に気づいたデメリットです。
毎回の取引ごとに手数料のかかる『都度プラン』の場合、購入時の手数料がそのまま含み損として計上。
つまり、株価は下がっていないにも関わらず資産は(ほんの僅かですが)マイナスからのスタートとなってしまいます。
一方で月に何度も取引をする場合、手数料がお得になる『定額プラン』なら問題ありません。
売買による損益計算と手数料の区別が簡単にできるため、初心者は多くの取引で経験を積む意味も兼ねて定額プランの方がおすすめです。
※定額プランは2019年8月末に終了。都度プランへ一本化されました。
デメリット2. 指値・ツイン指値は設定不可能
PayPay証券では指値注文ができません。必然的に、売買価格を指定しない成行注文のみとなります。
「株価が急落して〇〇円になったら自動的に売却しておいて」といった指値注文でリスクをコントロールすることができないのはデメリットと言えるでしょう。
指値注文で購入・売却する株価を設定できないのは確かに痛いですが、とは言え1,000円〜1万円程度の少額で投資に挑戦する場合ならそれほど気にはなりません。
「多少リスクは高いけどささっと投資経験を積みたい!」そんな方にはPayPay証券もひとつの選択肢になるでしょう。
デメリット3. 売買できる銘柄は60社のみ(順次追加中)
PayPay証券で取引できるのは日本株30社と米国株30社の合計60社のみ。
投資初心者にとっては最初から選択肢が絞られている分、過度に迷うことなく投資を始めることができる一方、投資経験者には物足りないかも知れませんね。
2021年1月時点では、日米ともに100社以上の株を購入することができます。選択肢の幅が広がった分、今度は初心者が迷いやすくなっているかもしれません…
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PayPay証券のデメリット3選まとめ
本ページの結論:PayPay証券のデメリット3選
- 売買手数料は含み損計上でスタート(都度プラン)
- 指値・ツイン指値は設定不可能
- 売買できる銘柄は60社のみ→順次追加中
投資初心者が少額で経験を積む分にはカナリ適したサービスであると言えるでしょう。
1,000円から日米の代表企業へ投資してみたい方はPayPay証券公式サイトもぜひご覧ください。
また、株式市場の市況が悪い間は1円から不動産ファンド投資に挑戦できるFunds(ファンズ)など、ほったらかし投資も選択肢に入れつつ資産を効率的に運用しましょう。
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