米国株の財務分析。必要な企業情報をネットで収集するのが面倒くさすぎて四季報を買うに至りました。日本版は楽天証券のおかげで無料で楽しんでおります。
米国株攻略の準備が着々と整いつつあります🐈
・バカでも稼げる「米国株」高配当投資(@buffett_taro) → https://t.co/F65QgaYpEy
・米国会社四季報 2018年春夏号(@shikihoUS) → https://t.co/Rf9z9k6kpQ pic.twitter.com/ef3b1a9Upk
— なおころ (@Naokoro_) 2018年7月4日
投資家の皆さまこんにちは、なおころ(@Naokoro_)です。
われわれ投資家のバイブルと名高い会社四季報、米国版も購入したので日本版との比較をさくっとまとめておきます!
米国版と日本版の四季報の特徴まとめ
いつも通り、結論からはじめるスタイルです。
米国版と日本版の四季報について特徴を整理しました。
日本版に比べて、米国版の四季報は①高価で②発行回数が少なく③掲載銘柄数が少ないことが分かります。
「いやいや日本版に比べてマイナスポイントばっかりじゃん。」といった思考に至るのは至極当然かと思いますがそれでは判断が早すぎます。
確かに掲載銘柄あたりで考えても情報の新鮮さで考えても日本版に劣る米国四季報ですがたった1つの大きな強みがあります。
もうお分かりですよね?
米国四季報の強み、それは掲載銘柄の情報量です。
https://availability89.com/stock-market/dollar-stock/excellent-companies-2018-8/
米国版と日本版の四季報の掲載情報量
ぜひ画像をご覧ください!
左が米国会社四季報の銘柄情報、右が日本版です。
ぼくも初見でかなり驚きましたが、米国版は注目企業に限り、1社で1ページ分の情報がふんだんに盛り込まれています。日本版は例外なく2社で1ページ分の文量。
注目企業は「大型IPO銘柄」や「優良大型銘柄」など四季報編集部が100程度の会社を厳選(2018年春号は101社)しており、AppleやFacebookなど知名度の高い企業は網羅されている印象です。
ただ、日本版の四季報でよく目にするニコちゃんマーク(四季報予想が会社側より強気の場合に付与されるマーク)は見当たりません。ちょっと残念ですね。。
米国版の四季報唯一の弱点
情報源として優秀な米国版の四季報にも弱点があります。
それは掲載銘柄の網羅性。
日本版が日本国内の上場企業全3,698社を全て掲載している一方で米国版はわずか639社。
マネックス証券によれば、アメリカ全市場における上場企業数は約6,500社。米国版の四季報ではおよそ10分の1しかカバーできていない計算です。。
米国版と日本版の四季報の特徴まとめ
- 価格:米国版 3,240円 日本版 2,060円
- 発行数:米国版 年2回 日本版年4回
- 銘柄情報量:米国版 >> 日本版
米国版の四季報、構成や掲載情報は把握できたので次回以降はKindle版を購入しようと思います。やっぱり紙はかさばりますから。
高めの価格設定にも十分頷ける情報密度です。日本版の四季報は楽天証券に口座を開けば無料で読めるので、浮いた資金を米国版に回してみてはいかがでしょうか?
それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。