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Unicorn(ユニコーン)の差別化戦略は年に1度の株主還元!突撃取材インタビューまとめ

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第1号案件の目標調達額5,000万円はわずか5分でクリアするなど出足好調のUnicorn(ユニコーン)。新進気鋭の株式投資型クラウドファンディングサービスとして人気が高まりつつあります。

今回はそのUnicorn(ユニコーン)さんに直接インタビューすることが叶いました!

想定ペルソナや登録された投資家の属性、今後の投資案件やサービスとしての差別化戦略など、お話いただいた一次情報を本記事でまとめてご紹介!

Unicorn(ユニコーン)で投資してみようかな?」と検討中の方は出資前にぜひご一読を。あなたが株式投資クラウドファンディングでの投資に向いているかの判断材料になるでしょう。

まずは要点のまとめから始めます↓

Unicornの取材要点まとめ

  • 経営者に共感を覚える、応援したいと思える方に投資してほしい
  • 2019年7月時点で投資家の登録者数はおよそ3,000人!
  • 当面は月に1〜2本の投資案件を提供予定(徐々に増加を見込む)
  • 差別化戦略のキモは豊かなマネジメント経験と年に1度の株主還元

今回の取材対応者

  • 安田次郎様 (株式会社ユニコーン代表取締役)
  • 新庄靖生様 (株式会社ユニコーン取締役)
なおころ
なおころ
貴重なお時間をいただきありがとうございます!本日はよろしくお願いいたします。
安田さん
安田さん
こちらこそよろしくお願いいたします!

Unicorn(ユニコーン)の
公式サイトはこちら

なおころ
なおころ
Unicornのサービス概要は公式サイトが詳しいです。合わせてどうぞ!

Unicorn(ユニコーン)の想定するペルソナ

Unicorn(ユニコーン)の想定ペルソナ

  • 企業側:3〜5年後の明確なビジョンのある経営者
  • 投資家側:経営者に共感を覚える、応援したいと思える方

どんな企業(経営者)にUnicornを活用してもらいたい?

なおころ
なおころ
そもそもどんな企業(経営者)にUnicornを活用してもらいたいとお考えでしょうか?
安田さん
安田さん
志のある経営者、ですね。
なおころ
なおころ
と言うと?
安田さん
安田さん
つまり、3〜5年後を見据えた明確なビジョンを持っている経営者と言えるでしょう。解決したい課題に対して、強い気持ちを持って取り組む経営者を応援したいと思います。
なおころ
なおころ
なるほど。対象となる企業のステージについてはいかがでしょうか?
安田さん
安田さん
企業のステージで言えば、いわゆるスタートアップ、設立してから1〜3年の企業が中心になるかと。
安田さん
安田さん
ただ、設立5〜10年後であっても「新規のビジネスを展開したい」と考える企業もウェルカムです!

どんな方にUnicornで投資してもらいたい?

なおころ
なおころ
一方でどんな投資家にUnicornを活用してもらいたいとお考えでしょうか?
安田さん
安田さん
まずは各企業の経営者に対して共感を覚えて応援したいと思える方ですね。
安田さん
安田さん
もちろん経済的なリターンを目的として投資されるとは思いますが、その根底に経営者への共感の想いのある方に投資していただきたいです!

Unicorn(ユニコーン)の想定ペルソナ

  • 企業側:3〜5年後の明確なビジョンのある経営者
  • 投資家側:経営者に共感を覚える、応援したいと思える方

Unicorn(ユニコーン)の投資家属性 | 8割が男性

Unicorn(ユニコーン)の投資家属性

  • 2019年7月時点での登録者数はおよそ3,000人!
  • 8割以上が男性。30〜40代が中心
  • 当初はなかなか登録者数が増えず大変だった

Unicornの登録者数と投資家の属性

なおころ
なおころ
2019年7月時点の登録投資家数と属性について教えてください!
安田さん
安田さん
登録いただいた方はおよそ3,000人ほどです。8割以上が男性で中心となるのは30〜40代ですね。

なかなか登録者数が増えず大変だった

安田さん
安田さん
実は、当初はなかなか登録者数が増えず大変でした。
なおころ
なおころ
ちょっと詳しく聞きたいです。
安田さん
安田さん
2019年5月に実施したAmazonギフト券キャンペーンと同様のキャンペーンを実施したものの、あまり効果が上がらず苦しい時期もありましたね。
安田さん
安田さん
そこで、ただキャンペーンを打つだけではなく外部コンサルのお力添えや画面UIの改善によるユーザービリティの向上など、総合的なアップデートを施した結果、こちらの想像以上の投資家さんに登録して頂くことができました。

Unicorn(ユニコーン)の投資家属性

  • 2019年7月時点での登録者数はおよそ3,000人!
  • 8割以上が男性。30〜40代が中心
  • 当初はなかなか登録者数が増えず大変だった
なおころ
なおころ
次章からはそんなUnicornが提供する投資案件に焦点を当ててみましょう!

Unicorn(ユニコーン)の投資案件

Unicorn(ユニコーン)の投資案件

  • 当面は月に1〜2社のペースで投資案件を提供していきたい
  • 株主管理コストを考え最低投資額は5万円
  • 株主への事業報告内容は定量・定性・資金使徒

当面は月に1〜2社のペースで投資案件を提供

なおころ
なおころ
今後はどれくらいのペースで新しい投資案件が提供される見込みでしょうか?
安田さん
安田さん
向こう半年あたりは月に1〜2社の案件を予定しています。
安田さん
安田さん
それ以降は運営側のオペレーションも慣れてくるでしょうから月に3〜4件、5〜6件の優良案件を提供していきたいと考えています。

最低投資額が5万円である理由は株主管理コスト

なおころ
なおころ
Unicornの最低投資額は5万円となっていますが、この数字に何か意図があったのでしょうか?
安田さん
安田さん
もちろん最低投資額を低くするほど多くの方に投資をしてもらいやすくなりますが、同時に株主管理コストが高まります。もろもろ分析した結果、5万円という数字に落ち着きました。
安田さん
安田さん
ただ、第1号案件の最低投資額が10万円であったように、ケースバイケースで調整していくつもりです。

株主への事業報告内容は定量・定性・資金使徒

なおころ
なおころ
3ヶ月に1度、Unicornで出資した株主への事業報告ではどんな情報が提供される予定でしょうか?
安田さん
安田さん
基本的には以下の3つを想定しています。

株主への事業報告内容

  1. 定量情報:売上高やユーザー数など
  2. 定性情報:3ヶ月間のトピックや実績
  3. 資金使徒:集めたお金を何に使ったのか
なおころ
なおころ
資金使徒が分かるのは嬉しいですね!クラウドファンディングと言えど、投資の実感が湧いてきます。

Unicorn(ユニコーン)の投資案件

  • 当面は月に1〜2社のペースで投資案件を提供していきたい
  • 株主管理コストを考え最低投資額は5万円
  • 株主への事業報告内容は定量・定性・資金使徒

Unicorn(ユニコーン)の2つの差別化戦略

Unicorn(ユニコーン)の2つの差別化戦略

  1. 競合優位性は豊かなマネジメント経験と手厚いサポート
  2. 年に1度の株主還元(優待)でユーザーとの関係づくり
なおころ
なおころ
以下では株式投資型クラウドファンディングサービスのFUNDINNOを競合として話を進めます!

競合優位性は豊かなマネジメント経験と手厚いサポート

なおころ
なおころ
企業がUnicornで資金調達をしたいと思える競合優位性を教えてください!
安田さん
安田さん
Unicornマネジメント陣の豊かな経験値であると考えています。
安田さん
安田さん
私を含む取締役の3人が三菱UFJモルガン・スタンレー証券の出身です。IPOや資金調達に携わることも多かったため、非常に経験豊富な人間が揃っているのが強みと言えるでしょう。
安田さん
安田さん
また、会社自体は出来てから3年半と若いですがマネジメント層の平均年齢は50代。経験に基づいた手厚いサポートが優位性であると考えます。

年に1度の株主還元(優待)でユーザーとの関係づくり

なおころ
なおころ
投資家がUnicornで投資したくなる工夫や注力しているポイントはありますか?
安田さん
安田さん
Unicornを活用して資金調達をする企業さんには、先ほどお話した四半期ごとのIRと合わせて年に1度の株主還元をお願いしています。
安田さん
安田さん
「株主さんが企業のサポーターである」と言った関係を作っていくために、年に1回、感謝の気持ちを形にして届けてほしいと考えて設計しました。

Unicorn(ユニコーン)の差別化戦略

  • 競合優位性は豊かなマネジメント経験と手厚いサポート
  • 年に1度の株主還元(優待)でユーザーとの関係づくり

Unicorn(ユニコーン)突撃取材インタビューまとめ

Unicorn(ユニコーン)突撃取材インタビューまとめUnicorn(ユニコーン)突撃取材インタビューまとめ

Unicornの取材要点まとめ

  • 経営者に共感を覚える、応援したいと思える方に投資してほしい
  • 2019年7月時点で投資家の登録者数はおよそ3,000人!
  • 当面は月に1〜2本の投資案件を提供予定(徐々に増加を見込む)
  • 差別化戦略のキモは豊かなマネジメント経験と年に1度の株主還元

インタビューを通してUnicornの方向性や魅力がたっぷり伝わってきました。第2号、第3号案件の発表も楽しみです!

Unicorn(ユニコーン)の
公式サイトはこちら

 

ただ、純粋に経済的リターンを求める場合、非上場企業の株式に出資する株式投資型クラウドファンディングはハイリスクハイリターンの投資法。「まずは低リスクの投資で経験値を積みたい」そんな方はローリスク投資からスタートするのがおすすめです。

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