米国株

コカコーラの財務状況を分かりやすく解説してみた

One Tap BUYで1000円から買える米国株30選を財務分析してみるシリーズ、第3弾は炭酸飲料の大御所、コカコーラです。正直な話、買わない方がいいと思います。。

投資家の皆さまこんばんは、なおころ(@Naokoro_)です。

本日もTwitterでのネタバレ感満載ですがコカコーラの財務分析を。結論は「買わない方がいいよ」と相成ります。最後までお付き合い下さいませ!

なおころ
なおころ
コカコーラの財務状況。どこがよくなかったんでしょう?
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コカコーラとは?

コカコーラHPコカコーラHPより引用

綾瀬はるかさんの笑顔が眩しいコカコーラのホームページ。世界規模の企業だけに概要情報は不要でしょう。

NYダウ30の採用銘柄。そしてウォーレン・バフェット氏のポートフォリオの一角をなす銘柄でもあります。

なおころ
なおころ
バフェット氏は1988年からコカコーラ株を買い集めていたとのこと。先見の明がありすぎます。
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コカコーラ財務3表分析

それではコカコーラの財務3表(BS:貸借対照表、PL:損益計算書、CF:キャッシュフロー計算書)の分析から始めましょう!

財務3表分析

●BS:久しぶりに流動比率が100%を下回る企業を見つけてしまいました。5年間の推移をみる限りでは傾向に変化はないので、常に手元資金に不安が残る経営状態です。さらに気になるのは自己資本比率の低下。5年間で約15%減少しており、投資先として不安が残ります。

●PL:2017年度に売上高がガクッと減少しましたね。主な要因は消費者の健康志向の高まりによる炭酸飲料離れ。リストラ案も発表され、いよいよ経営が危ぶまれる状況です。

●CF:自己資本比率減、売上高減少のダブルパンチの中に吉報を見出したのがキャッシュフロー計算書。営業CFが5年連続でプラス。手元にキャッシュを持ってくる力は衰えていません。反撃の狼煙となるでしょうか。

なおころ
なおころ
新商品の開発など大規模な投資は続いているので、どこかで大ヒットが出れば財務状況もかなり印象がよくなるはず!
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コカコーラ財務指標分析

ネタバレ済みですが、財務分析の総合点は46。
80点ルールを突破することはできず、投資候補として名を連ねることはできませんでした。

財務指標分析

●安全性:BS分析で見た通り、自己資本比率と流動比率が低スコア。一方で安全余裕率(実際の売上高と損益分岐点の差)のスコアが高く、経営に余裕度が感じられます(簡単に赤字にならない)。

●成長性:レーダーチャート上では分かりにくいですがROICのみ3点で他の指標は0点です。5年前と比べてマイナス成長が続いており、株価の急上昇はなかなか見込めません。

●収益性:WACCが高めに算出されるためEVAスプレッド(ROIC – WACC)が低いですが、その他の指標はほぼ満点。長年のノウハウの蓄積によって費用の削減に成功していると考えられます。

●割安性:やはり米国株は割高感が否めません。ミックス係数はAmazonに並ぶ1400。グレアムが残した名言「ミックス係数が22.5以下の銘柄が割安」を知っている身からすれば4桁の破壊力は格別です。

なおころ
なおころ
売上原価、販管費率がともに高スコアな企業は珍しい。後述のROICで推移を確認しましょう。
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コカコーラ ROE デュポン分析

2017年度の急落が激しいROE。20%以上の数字を叩き出していましたが、一気に6%台をマークすることになりました。

業績の悪化は見えていたのでしょう。財務レバレッジ(総資本 ÷ 自己資本)が右肩上がりです。売上高当期純利益率の下落によるROEの悪化を見越して財務レバレッジをかけてきました。

なおころ
なおころ
借金を増やしてROEを水増ししている状態なので、投資家としてはあまり嬉しくはありませんね。
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コカコーラ ROIC 分解ツリー

ROICはまだまだ好調、10%前後の数字を保っています。

変動要因は営業利益率側のツリー。さらに分解してみると、売上原価率と販管費率がおよそ同じ値であることがわかりますね。つまり営業利益率20%に対して、原価率も販管費率も40%程度です。

近年は原価率が大きく減少した一方で販管費率が増加。広告宣伝費の増加による売上増を狙ったと考えられますね。2018年度の数字にも注目です。

なおころ
なおころ
管理職リストラによる人件費削減効果が出るのは2018年度あたりでしょう。
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コカコーラ財務分析まとめ

  • 財務指標分析、総合46点
  • 消費者の健康志向の高まりによってマイナス成長を記録
  • 収益性の高さをどこまで維持できるか

コカコーラの現在の株価は約43ドル。買おうと思えば5千円で購入できますが、正直おすすめはできません。

One Tap BUYで買うならほとんどの指標において上位互換のFacebookをどうかご検討下さいませ!

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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。

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