日本株

【バフェット銘柄】消費者独占力のある日本企業をまとめて財務分析!

世界一の投資家として呼び声高いウォーレン・バフェット。

米国株の売買においては消費者独占型の企業を買うことで知られています。

では、その理論を日本株に応用するとどのような銘柄が浮き上がってくるのでしょうか?

自前のExcelシートの分析結果と合わせて有望株をまるっと紹介します!

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【バフェット銘柄】消費者独占型の企業とは?

ブランド価値の高い企業、あるいは取り扱う製品があたかも独占企業のように強い市場支配力を持っている企業
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術より引用

つまり、消費者独占力とは高いブランド力の裏付けであり、多くの熱狂的なファンを保有する企業と言い換えることができるでしょう。

一方、価格以外の要素で他企業と商品の差別化ができない企業はコモディティ企業と呼ばれます。必然的に提供できる付加価値が小さく、熾烈な価格競争に巻き込まれることうけあいです。

なおころ
なおころ
投資家として、どちらのタイプの企業に資本を投下すべきかは誰が見ても明らかですね。

【バフェット銘柄】消費者独占型企業の見つけ方

企業分析ツール『バフェット・コード』を運営されているバフェット・コードさんが消費者独占力を財務指標に落とし込んでくれていました。

#バフェットの言う消費者独占型である蓋然性が高い銘柄

なおころ
なおころ
消費者独占力と財務指標の関係については億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術が詳しいです。ぜひご一読を!

よって、以下では上記の財務指標でスクリーニングされた企業を『バフェット銘柄』と仮定します。

果たしてどんな企業が抽出されるのでしょうか?また、Excelシートの分析結果はいかに?

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【バフェット銘柄】日本ライフライン(7575)

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医療機器を輸入する商社。日本ライフライン。株価は割高なものの、非常に高い財務安全性、成長性、収益性を誇る有望株です。

中でも収益性が群を抜いており、ROEは20%超。ROICも14%超と魅力的の一言。

ただ、株価の割安性が足を引っ張る形に。22.5が割安と割高の分岐点と言われるミックス係数も3桁とかなり割高な印象です。

なおころ
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すでに市場で高く評価されてしまった銘柄と言えるでしょう。
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安全性、成長性、収益性、割安性と全体的に隙のない有望株はゲーム大手のカプコン。

原価率、販管費率の改善に合わせて営業利益率は右肩上がり。財務レバレッジも1.3倍を横ばいと安定した経営が好印象です。

市場での評価はまだそれほど高くはなく、eスポーツの台頭と合わせて成長が期待できる優良銘柄ですね。

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医療系の銘柄が再度登場!医薬品メーカーの日本新薬。

上述の日本ライフラインと同じような分析結果ですが、EVAスプレッド(ROICWACC)の低さが目につきます。

直近の決算ではROICは10%超、WACCの高さは無借金経営が要因ですね。営業CFは毎年順調にプラスの数字を重ね、大規模な投資も実行中。ただ、借金を否とする安全志向の経営でしょうか、株価はかなり割高感が漂います。

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人材紹介の準大手。30〜50代に強い転職代理人が80点オーバー!

安全性、成長性、収益性が高水準。一方で株価には少し割高感が漂う結果になりました。足を引っ張ったのはミックス係数(PER×PBR)。22.5が割安と割高の分岐点と言われますが、ジェイエイシーリクルートメントのミックス係数は平均すると150を上回ります。

利益、資本から見ると割高感が強いですが、PSRPCFRあたりは十分な割安感を示しているため、PERPBRを重視する投資家はすでに高く評価していると言えるでしょう。

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 モッピーをはじめとしたスマホポイントサイトが軸のセレス(3696)は66点。

売上高の成長が著しくCAGR(年平均成長率)も30%を超えています。

一方で株価の割高感は強い。ミックス係数も平均して180と3桁の数字が並びます。すでに市場では高く評価されている銘柄と言えるでしょう。

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【バフェット銘柄】オービック(4684)

オービック(4684)オービック(4684)

独立系のシステム屋さん。業務システム構築を主力としたオービック(4684)は74点!

安全性、成長性、収益性にいたっては文句の付け所が見当たらず、営業利益率に至っては40%で推移とモンスタークラスの数字を叩き出しています。

一方、市場ですでに高く評価されているのでしょう、株価の割高感はかなり高い。企業の買収価値と稼ぐ力で評価するEV/EBITDA倍率も平均的に20を超えています。

まさに消費者独占力の裏付けでしょう。今後の成長にも期待が高まります。

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【バフェット銘柄】消費者独占型企業の分析まとめ

  • 日本ライフライン(7575):75点
  • カプコン(9697):83点
  • 日本新薬(4516):62点
  • ジェイエイシーリクルートメント(2124):85点
  • セレス(3696):66点
  • オービック(4684):74点

現状ではカプコン(9697)をチェックするのが一番面白そうですね。

eスポーツは成長産業ですし、今後の業績に期待です。

本記事で紹介した財務分析を再現できるExcelはnote.muで販売中。合わせてどうぞ。

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それではまた、株式市場でお会いしましょう。
すべての投資家達へ。なおころより。

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