本記事ではなおころが投資・資産運用に挑戦しながら覚えた用語集を厳選してお届けします。
「できれば投資する前から知っておきたかった」語句が盛りだくさん。
つまらないミスや思いもよらないことで損失を出さないよう、特に初心者の方は目を通しておくのがおすすめです。
投資の用語集「あ行」
「あ行」の用語集
- 板(いた)
- ESG投資(いーえすじーとうし)
- 受渡前利益(うけとりまえりえき)
- LTV(えるてぃーぶい)
板(いた)とは?
- 対象銘柄の売買需要を把握するためのもの
- 現在の株価を中央にそれよりも上に売数量、下に買数量が配置される
- 株式投資にて銘柄の売買時に表示される
ESG投資(いーえすじーとうし)とは?
- 環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)投資の略称
- 上記に配慮・注力している企業へ投資すること
- 欧州・北米で一大ムーブメントと化している
- 具体例としてはFANTASの空き家再生投資など
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受渡前利益(うけわたしまえりえき)とは?
- 決済により確定した売買損益・スワップにおいて、実現利益として預託証拠金に反映されていない額
- 決済の2営業日後に受渡前利益が消え、預託証拠金として反映される
- マネースクエアの特許取得サービス「トラリピ」にて使用される用語
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LTV(えるてぃーぶい)とは?
- 不動産の物件価格に占める負債の割合
- Loan to Value(純資産有利子負債比率)の略称
- 計算式は LTV = 負債額 ÷ 物件価格
- 例えば1,000万円の物件を自己資金200万円、負債(借入金)800万円で購入する場合のLTVは80%
- 目安は60%。低いほど安全性が高い
- オーナーズブックではファンドごとのLTVを確認可能
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投資の用語集「か行」
「か行」の用語集
- 確定申告(かくていしんこく)
- 株主優待(かぶぬしゆうたい)
- 元本(がんぽん)
- 源泉徴収(げんせんちょうしゅう)
- 現物取引(げんぶつとりひき)
- 後場(ごば)
確定申告(かくていしんこく)とは?
- 1年間の所得にかかる税金額を計算し、期限までに税務署へ申告すること
- サラリーマンは会社が代行しており基本的に個人で行う必要はない
- ただ、給与所得以外の収入が20万円を超えると必要となる
- 自営業者や個人事業主の場合は原則的に必要
- 確定申告をする必要がある人が申告しなかった場合、延滞税や加算税を支払うことも
株主優待(かぶぬしゆうたい)とは?
- ある時点で一定量の株式を保有している投資家だけが取得できる権利
- 企業は配当とは別に自社商品やQUOカードなどをプレゼント
- 日本企業特有の文化(海外ではみられない)
元本(がんぽん)とは?
- 自分が投資したお金(もとで)
- 投資して損をした場合は「元本割れ」
現物取引(げんぶつとりひき)とは?
- 自分のお金だけを使って株式に投資する取引方法
- 一方で元本を担保に自己資金以上の取引をする信用取引がある
- 現物取引の方がリスクが低く初心者はまずここからスタート
源泉徴収(げんせんちょうしゅう)とは?
- 年間の所得にかかる税金(所得税)を企業があらかじめ差し引くこと
- 源泉徴収をされたサラリーマンは基本的に確定申告をする必要がなくなる
- 税金に無頓着なサラリーマンを増殖させ安定的な収入を得るために国家が考え出した画期的な発明
後場(ごば)とは?
- 株式取引が可能な午後の時間帯
- 平日の午後0時30分から午後3時までの2時間30分を指す
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投資の用語集「さ行」
「さ行」の用語集
- 指値(さしね)
- 塩漬け(しおづけ)
- 上場(じょうじょう)
- 信用取引(しんようとりひき)
- 前場(ぜんば)
指値(さしね)とは?
- 株式を指定した値段で売買する注文方式
- 具体的には現在100円の株価が95円まで下がったら購入する、など
- 自分の設定した値段で売買するため取引が成立すれば予想通りの損益が出る
- 一方で設定した値段まで到達しない場合はいつまでも売買できないため即効性がない
- 上記の例では株価が96円まで下がったとしても購入に至らない
塩漬け(しおづけ)
- 投資の損失を確定させたくないが故にやむをえず長期保有してしまっている状況
- 将来的に値上がりする見込みがない場合でも保有してしまうことが多い
上場(じょうじょう)とは?
- 企業が株式を一般的な投資家に公開すること(証券会社で売買可能にすること)
- 企業の役員や一部の関係者以外でも対象企業に投資をすることが可能になる
- 2020年時点で国内の上場企業は3,600社ほど
信用取引(しんようとりひき)とは?
- 投資家が元本以上の額で株式の取引をすること(元本の約3.3倍まで)
- 例えば100万円しか口座にはないが、およそ330万円までの商品を売買することができる
- 期待リターンが大きくなるが同様に損失リスクも増大する
- 使用するには投資家に一定以上の信用が必要(1年以上の投資経験など)
前場(ぜんば)とは?
- 株式取引が可能な午前の時間帯
- 平日の午前9時00分から午前11時30分までの2時間30分を指す
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投資の用語集「た行」
「た行」の用語集
- TOPIX(とぴっくす)
TOPIX(とぴっくす)とは?
- Tokyo Stock Price Index(東京株価指数)の略称
- 東証一部に上場しているすべての日本企業を対象とした指数
- 1968年1月4日の時価総額を100ポイントと設定して測定
- 日本経済全体の状況を把握するために便利な数字
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投資の用語集「な行」
「な行」の用語集
- 成行(なりゆき)
- 72の法則(ななじゅうにのほうそく)
- 日経225(にっけいにいにいご)
ネット証券(ねっとしょうけん)
成行(なりゆき)とは?
- 株式投資において値段を指定しない注文方式
- 注文と(ほぼ)同時に売買が完了するためすぐに現金化したい、株を保有したい投資家が愛用する
- ただ、想定以上に高い(安い)値段で購入(売却)するなど、自分が想定した価格で取引できるとは限らない
- 初心者は値段を指定する指値注文がおすすめ
72の法則(ななじゅうにのほうそく)とは?
- 投資したお金が何年後に2倍になるかを計算する法則(複利運用)
- 計算例は 72 ÷ 年間利回り = お金が2倍になるために必要な年数
- 具体的には100万円を毎年年間4%で運用できるなら18年後に200万円まで増える(72÷4=18)
日経225(にっけいにいにいご)とは?
- 日経平均株価の別名
- 東証1部に上場している企業の中から日本経済新聞社が選出した225社の平均株価
- 日本の株式市場の大きな傾向を掴む用途で使用される
- 日本経済全体の動きを知りたい場合はTOPIXの方が相性がよい
ネット証券(ねっとしょうけん)とは?
- インターネット上で売買取引が完結する証券会社
- 店舗まで足を運ぶ店頭取引と比べ手数料が非常に安く手間も少ない
- 初心者ならネット証券一択
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投資の用語集「は行」
「は行」の用語集
- バックテスト(ばっくてすと)
- 複利(ふくり)
- プロスペクト理論(ぷろすぺくとりろん)
- 本人確認(ほんにんかくにん)
バックテスト(ばっくてすと)とは?
- 自動売買システムを特定期間で稼働させた時の投資パフォーマンスをシミュレーションすること
- 今から投資しようと考えるシステム・手法の有効性を部分的に検証する
- トライオートFXなどFX自動売買を運営する証券会社で実施できる
トライオートFX完全ガイド!デメリットや評判をわかりやすく解説FX自動売買の決定版【トライオートFX】の完全ガイド!手数料やデメリット、投資家達の評判や口コミまで徹底解説。トライオートFXで中長期的な資産運用に挑戦してみたい方はぜひご一読を!...
複利(ふくり)とは?
- 投資で儲けたお金にも利子がつくこと
- 一方で、最初の投資金だけに利子をつくことを単利と呼ぶ
- 投資で儲けたお金を毎回出金していれば単利運用、儲けたお金を再投資に回し続ければ複利での運用となる
- 毎年同じ利回りで運用できた場合、単利運用は一次関数のような直線的な右肩上がりを描き、複利運用は二次関数のような曲線的な右肩上がりを描く
プロスペクト理論(ぷろすぺくとりろん)とは?
- 人間は損をし始めるときに最も苦痛を感じる(損失の確定は先送りしたい)
- 儲けや利益はできるだけ早く確定したい
- 投資家が株を塩漬けしてしまう理由
- 行動経済学における代表的な理論
本人確認(ほんにんかくにん)とは?
- 証券会社が申込者の実在を確認する手続き
- 一般的にハガキ(転送不可)を自宅まで送付し、投資家が受け取ることで本人確認となる
- 近年ではLINE投資などスマホだけ(ハガキを使わず)でスピーディーに本人確認を完了できる証券会社もある
【LINEスマート投資のはじめ方】口座開設ステップを画像付で解説LINEスマート投資のはじめ方を画像付きで分かりやすく解説。所要時間は5分程度、さくっと手続きを完了させましょう!...
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投資の用語集「ま行」
「ま行」の用語集
- マスターリース(ますたーりーす)
マスターリース(ますたーりーす)とは?
- 又貸しすることを前提とした不動産契約
- 建物のオーナーは賃料が保証されていることもある
- 不動産クラウドファンディングのCREAL(クリアル)が採用している方式
CREAL(クリアル)完全ガイド!デメリットや評判をわかりやすく解説不動産クラウドファンディングの代表格【CREAL(クリアル)】の特徴や評判を分かりやすく解説する完全ガイドです!投資する前に知っておきたいポイントをまとめてお届け!...
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投資の用語集「や行」
「や行」の用語集
- 有価証券報告書(ゆうかしょうけんほうこくしょ)
有価証券報告書(ゆうかしょうけんほうこくしょ)とは?
- 上場企業など株式(有価証券)を発行している組織が毎年度提出する書類
- 会社の目的や事業の概況、資産額や売上高など重要事項が記載されている
- 金融庁が運営するEDINETから誰でもアクセスが可能
EDINET(エディネット)の使い方ガイド!有価証券報告書の取得方法をわかりやすく解説企業研究・財務分析をするならEDINET(エディネット)!金融庁が運営する無料WEBサービスの概要と使い方について画像付きでわかりやすく解説します。...
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投資の用語集「ら行」
「ら行」の用語集
- REIT(りーと)
- リバランス(りばらんす)
- レバレッジ(ればれっじ)
- ローソク足(ろーそくあし)
REIT(りーと)とは?
- いわゆる「不動産投資信託」
- 少額から複数の不動産物件に投資することができる金融商品
- 不動産クラウドファンディングと混同されやすいが、こちらは基本的に投資先が1つの物件に絞られている
不動産クラウドファンディング投資とは?仕組みや評判・おすすめ事業者をわかりやすく解説【要チェック】不動産クラウドファンディングの仕組みやメリット・デメリットに加え、おすすめ事業者などを徹底解説!これさえ読んでおけばOKの完全ガイドです。...
リバランス(りばらんす)
- 金融商品の値上がり値下がりに応じてポートフォリオの資産状況を再配分すること
- 適切な資産配分により分散投資効果を最大化する効果がある
- ロボアドバイザーのウェルスナビでは自動化されている機能
WealthNavi(ウェルスナビ)の特徴やメリットまとめ【初心者向け】ウェルスナビについてブログでまとめた情報を厳選してお届け。特徴や買付商品、運用実績などロボアドバイザー投資を検討中の方はぜひご一読を!...
レバレッジ(ればれっじ)とは?
- 負債(借入金)や社債などを活用して投資をすること
- 自己資本以上の投資ができるため大きなリスクが狙える一方でリスクも大きくなる
- 具体例としては株式投資における信用取引やFXが挙げられる
ローソク足(ろーそくあし)とは?
- 日本人が発明したテクニカル(チャート分析)指標
- 単位期間(1日、1ヶ月、1年など)の値上がり、値下がりがひと目でわかる
【チャート分析】ローソク足とは?初心者が最初に理解すべきテクニカル指標すべてのテクニカル指標の基礎となるローソク足。定義や意味を分かりやすく解説します!...
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投資の用語集「わ行」
「わ行」の用語集
- ワラント(わらんと)
ワラント(わらんと)とは?
- 企業の株式をあらかじめ定められた価格で購入することができる権利
- 株式引受権とも訳される
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